最近お紅茶とお茶にハマってます
ファンシークレイジーケンバンド横山です
サウンド・システム
制作のつづき
ぶっちゃけザク飽きてきた笑
とりあえずこいつらと+αのパーツらの合わせ目の隙間や金型から離型する際に出来た押しピン凹跡に、
タミヤラッカーパテをぶちゅぶちゅして隙間充填して放置中
こういう地味な作業は別に嫌いではなくむしろ好きな方だが、
元々決められたスケールの物を流れに沿って綺麗に仕上げてるだけに過ぎない…
最近なにかが物足りない…
なんかモチベが上がらない…
たまには好き勝手作りてぇな…
て事で前回少し話していた道具開発関連の話
とりあえず仕事合間に描いたラフ図
自分の思いついた案を自分だけで好き勝手に練る事は好きです
これはオリジナルサンディングボードもしくはコテヤスリの発案段階のもの
こっちはカンタンな構造ver
ぶっちゃけこんなん誰でも真似て作れるしなんか作り甲斐がなさそうな単純構造でイマイチモチベ上がらんなぁ
こっちは少し難しいver
イラスト段階で矛盾な点もあるし案の煮詰め不足もいい所
あとこの形状は機能的にどうなの?と少し疑問も残りつつ諦め半分
ぶっちゃけせっかく作るなら一応デザイン視点で色々考えると…、
・カッコイイのはもちろんの事、その人の物というアイコンになるデザイン
・真似しづらいデザインの一点物で機能美も揃っているようなデザイン
・身体に合う人間工学デザイン、もしくは近未来的な見た目のデザイン
これらを最終目標にしたい
俺にできるのか?
とりあえず我が家のヤスリ
今回はこのプレカット基準のサイズのコテを作る
キュービトロンの大判からは3枚分ちょうど良く取れそうやし丁度いい
材料をバツバツ切っていく
あれれ!?ラフ図と違って5mmプラ棒4本分の幅要るやん!
流石仕事合間につくったテキトーなラフ図
この段階で出鼻くじかれるとは笑
早速デザイン路線が当初よりズレ雲行きが怪しくなってきている
なんとなくこんなイメージでっ…てざっくりと作っているのだが、
途中途中欲しがりモードが爆発して機能欲しさから色々線を描き加えてしまう
左はダイソーに売ってた女性用アクセサリーパーツの真鍮パイプ(たまたま見っけた)
こいつがドッキングする軸に丁度良さそうだ
パイプダメなったら替えが効くし
とりあえずノギスが指してる中心箇所の4角を30mmでくり抜いて、
ヤスリボードとグリップパーツを繋ぐドッキングコアユニットにしたい
コアユニットとかR・TYPEみたいでカッコイイでしょ?
手持ちのグリップ
ここに人間工学らしいデザインをしていきたい
要は自分の手に馴染むように作りたいだけ
愛着が湧く道具なのかそうでないかはここのデザインに注力する必要がありそうだ
接着
ちょっとここの2〜3本目は先に流し込み接着
ほんまは樹脂入のタミヤの白蓋接着剤使えばホントは良かったなと後で後悔
グリップ使い方
まだラフやからこんなイメージでテキトー
せっかくなら持つ方向を変えて2wayな使い方したいなぁとここら辺で意識し出す
軸打ち
ピンバイスで5mm内のストローク20mmもある縦方向にクソ長ぇ穴あけ
ぶっちゃけこんな初めから失敗が分かってるような作業、今回手作業にしては上手くいった方だと自分で思う
何度も違う方向から垂直か見るの大事
1〜2段目はズレはあまり無かったが2〜3段目は流石にズレて軸穴斜めった笑
皆さんも1mmドリルで20mmの深穴を横に1mmもズレが無いように垂直にあけてみてください
悟りが開きます
コアユニット切り出し
ここでノコの切り代計算してなかったのを気付いた
とりあえず左本体部は遊びも考えて30.5mm、
右下コアユニットは切った分短くなったのでプラ板を貼っておおよそ30mmになるように目指す
ここでスペーサーとして0.3mmプラ板の登場
これでおおよそ30mm
てか実際にはめてみんと隙間具合なんてよう分からんし知らん笑
とまぁここまで何作ってんだかよう分からんだろうし、作り途中色々考えて路線変更も多かったので色々飛ばして…
とりあえずここまでできた
左から
・サンディングボードx2
・人間工学グリップ
・ボードストッパー
・ボディ
同じパーツを2個フルスクラッチでワンモアセッする事はもはや試練なんだろうか
ギミックについて
夢だったヤスリ替えワンタッチアクションは構造が思いつかない上に難しい事が分かったので結局諦めて、
ピン軸3本稼働によるスムースな動きと堅牢さを追求、
その構造のもとサンディングボードの番手変更ができる仕組みにした
グググッ
ピタッ
このマーキングは堀りと墨入れ(ぶっちゃけ取り付け間違える事なんてない)
鋭利な方の使い方は隅までヤスリがしやすいようなイメージで約40度角程
45度までいくとは個人的にはヤスリとして使いにくい
ヤスリがけする箇所の視野確保の意味とデザイン的な意味でもボディへは面取りカット
ヤスリのピンポイントがけの際のしなりも期待したいので肉厚をなるべく削ぎ落とす…等加工をした
グリップ
自分の指の距離に合うようなストローク長さとしなやかなアール
デザインで入れたリングは単なるデザインでは無く、
指の引っかかりや摩擦を増やす目的でもあるというこじつけ(実際にそうだが)
後にタミヤ白蓋でボディとグリップを強固に固定
そして1日充分に置く
一応の自立性
作業場が小スペースの弱小モデラーの味方です
私もお金持ちになって立派に自立したら大きいデザイナー部署作って広いスペースでものづくりしたい
ヤスリは両面テープ付けした後サンディングボードへ貼り付け
キュービトロンのいい所は裏が起毛だから両面テープとの食いつきが抜群なとこ
端をカットしても折り曲げても使えるようなボード輪郭を意識した
だってヤスリシート切る時カッターの刃がすぐ逝くしめんどいじゃん
カラーもつけたよ
カラーイメージはキュービトロンの水色紫カッコイイと思ったからそレっぽいイメージ
あとはNIKEのスニーカーとかを意識したぜ
番手は♯220と♯400を中心に使って愛用していこう
詳細
プラ棒と穴とか気になるから後で埋めよう笑
2wayな使用方法
グリップがあえて斜めに付いてるのがミソです
コレが人間工学ですよねぇ〜?(言いたいだけ)
ぶっちゃけ3Dデータから作る方が圧倒的簡単
ても手作業の方がなんか能動的やし作ってます感あって好き
ではまた