なんでも知ってて話も聞いてくれるウィットに富んだ話をしてくれるオタクは話していても聞いても楽しいけど、
話の否定から入ったり腰を折ったりする自尊心だけの高いようなオタクだけはどうも目も当てられないししょーもない
ファンシークレイジーおじさんです
サウンド・システム
Cycheouts - New Rally X 96 - YouTube
この間家で酒を飲む時の肴に、
さんまの蒲焼の缶詰や冷蔵のデミグラスソースハンバーグだったりをツマミたくて、しかし、
冷たいままもアレだから手軽に卓上でちょっと炙りてぇ〜な〜って思った事があった
その時のグツグツ煮込みハンバーグ
トッピンチーズをぱらり
いや、家ならこれでいいのよ?
使い捨て固形燃料使えば?だとか
電気のホットプレート使えば?等
方法はいくらでもある。しかし、
使い捨て固形燃料はコスト面で割高感あるしなんか火力が細そうで頼りなく安定感が足りない気がする
たまたま自分が使った固形燃料がそうだった
一方の電気ホットプレートはまず外(レジャー)には持っていけない家庭内でしか使えない代物だと考えて、取り回し面で自由さとお手軽さがない
火力面ではまぁまぁだが肝心の直火調理感がない
そのようなことから思ったのは…
「なんか格安で手頃なアルスト※欲しいなぁ〜…!!(キショボ)
家にあるもんでつくるかっ!!(エジソン)」
※アルスト=アルコールストーブ
はい、そんな訳で久しぶりに制作です。自作アルコールストーブ
とりあえず買った物から紹介
・金たわし(スチールウール)
・粉ふるい(なるべくステンレス)
・ケンエー燃料用アルコール
・ダイソー500円メスティン
そして何より重要
どこの家庭にも転がってるだろう゛テンガが入ってた容器゛
コイツが今回の肝なんですよね〜(暗黒微笑)
まぁ最近のコンドームはお洒落パッケージ
CDで言うジャケ買いしたくなるようなファンシーデザインです
なんかBARのコースターみたいなカラフルでコレクション要素もありますね
わざわざ取説まで入ってますが、真のオス猿なら自分の本能に従っていけ笑
まずはメスティン
ついに買っちったダイソーメスティン
米は1合まで炊けるそうです
ソロにはもってこいの内容量
縁のバリ取りは前のブログでやったように同様の手法で処理しました(今回の紙やすり番手は♯600くらいでちゃちゃっと)
シーズニングは前回は緑茶のタンニンで煮詰め膜を張るってような事はしたけど、
デイキャンプの実務を得てそんなに効果を感じられなかったので今回はしません
なによりめんどいし
スタッキング具合
これは流石と言ったところ
蓋も浮かない!
以前より使用してる武田コーポレーションの大きい方のメスティンの内寸にしっかり収まるサイジング
ダイソーこれ狙ってたな〜て言える笑
取っ手のゴムチューブは外す
初めからついてるゴムチューブはハンドルの耐熱性を上げる為に初めからついてるのだが私はこれをあまり良しとしてないので切って外してます
なぜなら、取っ手ごと火にぶち込む可能性もあるし中で沸いてくると蓋を押し出してくるので、それの押さえとしてハンドルを使いたいからです
それと火の熱でゴムが溶けて本体にくっついたらそれこそめんどそう
多少熱かろうが耐熱手袋もあるんだし見た目が武骨なキャンプギアの方が好みではあるのでクソダサチューブは要らんとの結論
外すとなぜかハンドルがねっばねばするのでパーツクリーナーやらアルコールで丁寧に落とします
本題のアルスト
粉ふるいはプラとステンレスのパーツは分離してます
テンガケースの中へスチールウールを詰め込んで上からステンレスのネットを余剰にカットして張る訳です
ちょっとサイズがジャストか?
スチールウールを詰めます
なんか1回ほぐしてから詰め込むと良いらしいです
ZIPPOの綿詰める感覚と一緒だね
粉ふるいからステン網をいただくので破壊します
刃がどうなってもいいニッパーやペンチでつまんで金属疲労で破壊していく
思ったより手こずるのが先行きが怪しい
結局破壊できずに網を切る事に
これがいけなかった
端っこまで網足りてねー!
゛ミスをしない人間は何もしない人間だけだ゛
って言葉があるように、私は挑戦をしたからミスをしたのだ
もっと余剰に取れるように大きめの網の物を買えば良かった笑
これだと収まりが悪いので
急遽家にあった針金で網の押さえとくなんかフレームみたいなもんをつくる
これをこう曲げていって…
1ストロークを5回
TAMIYAが好きなのでブランドマークを意識して五角形!★☆
さっきまでのアルストにはめ込む
うーん、手作り感がヤバイww
蓋のヤバイ印刷面を剥がす
紙やすり♯600〜1000までやってみたよ
塗膜面はそんな強くなく本体材質はおそらくアルミなのでかけすぎによる肉厚不足は注意
証拠隠滅しました
これで立派なキャンプギア
デキる男は証拠も種も残しません
さぁ〜着火テストだ!燃料を注ぎます
ちょっとドキドキする
燃料用アルコールは500ml入りでドラッグストアで280円くらいで売ってました
果たしてこれで何回分使えるだろうか?
着火!着いた!
下に耐火の物敷いてねーから怖ええ〜!!
臭いはそんな臭くないし焦げてるような異臭はしなかった
ただ時折中で何かがハジけてパチパチする
蓋を被せて消化
やったねたえちゃん!
ただ、蓋の内側にパッキンとか着いてないお粗末な作りなので、蓋をいくらキツメに締めようが燃料は漏れるし手にも付く笑
真似する人は自己責任で
サイズ感とスタッキング具合はイイ感じ
ダイソーメスティンに上の奴全て収まるよ
予備燃料は家に転がってたエチルアルコールの瓶へ入れる
燃料用ボトルの材質はポリエチレン(PE)が腐食されずに良いらしいね
よし、これでメスティン1つですぐ焼けるキット完成やな!
ではまた