最近の趣味はというか前からやけどガンプラをネチネチ改造する事
車や戦車や飛行機よりもこれほど自由に改造していいプラモ他には無い
最近またプラモ熱が再燃してしまった
サウンド・システム
The DJ Producer - 100 Years of Deathchant (The Deathchant Will Never Die 100 Megamix) - YouTube
Ruby My Dear "Spleen" - adn171 - YouTube
以前仲間内で市販されているバンダイキットのオリジンザクというものを作った
型式的にはTHE ORIGINのザクIIのHGUC版なのだがまぁこいつはすごい良キット
元からディテールが細かく情報量が多いので小さいながら造形として見応えがある
また、精細で緻密な作りである為にバンダイの最新キットを作っているんだなっ!という錯覚もある
人生で思い返すとガンプラとは幼い頃から身近で触れているおもちゃの定番品であった為に、
プラモ復帰組アラサー世代からすると近年のキットの進化は凄まじく、
時代の変化を手先から感じられる実に楽しい趣味の取り組みのひとつだ
そして最近中古ショップでたまたま見つけて即買いしてしまったジムスナイパー
ただのジムスナイパーなのだが陸ガン育ちであるおじさんとしてはこれ程嬉しいものは無い
はたまた量産機好きとしてはたまらない機体
ちなプレミアムバンダイの限定キットらしく生産量が限られているため今ではプレ値
とにかくこいつは個人的にたまらなく好きな名脇役機体である
第08MS小隊のガンダムアニメ作中でも脇役ながらかなり活躍した方だと思う
病人を乗せたザンジバル級戦艦を遠くから狙撃し撃墜したり、アプサラスIIIを狙撃したり主人公シローアマダの搭乗するEZ-8の肩を撃ち抜いたりと、
脇役とは思えないくらいの戦果や地味ながら当時では高火力でいやらしい機体という
(実際はクズ上層部の司令のせいでそういうキャラだと見られてる…笑)、
結構ひどい悪役を演じておりました
と言っても陸ジムの色違いなだけでスペック差はないけどね
でも好きやでそういう貧乏くじキャラ
プラモの外装にあたる成型色は全部潔くオリーブグリーン
さすが森に溶け込むスナイパー
昨今の多色多様な成型色が多い見応えあるプラモが多い中この1色のみという、
ミリタリーチックである意味男気ある漢仕様
実にアーミーな感じで良いです汚したい100点
1色なのでパーツ合わせ目消しなどモデラーとしての工作力が試されそうです
それともっと昔のアニメ放映時?の旧キットも買ってしまった
小さいサイズでお手ごろ価格なプラモ(今はプレ値)
箱の汚れが経過した年数を物語っている
いや〜!こりゃあ年代を感じられてたまらなく良いなぁ!!
ホワベは1色成形、ビグザムは2色
というか今まで戦艦って作ったことないな〜と思いながら購入
ホワベは小さいながらもディテールが割と凄い
本当にこれ昔のキットなんか〜?と疑う程気合いの入った造形である!木馬すごい!
そしてブライト船長のフィギュアは付かない
そしてビグザム
高火力メガ粒子砲持ちでIフィールド持ちの禍々しいデザインのジオンを象徴としたような機体
いかにも連邦を怯えさせ殺す気満々の大迫力だったあのビグザムが、
この550分の1スケールという小さくてかわいいプラモに笑
ちなみにこのビグザムのガンプラは現状このキットしか存在しない事は購入前から知っていた為、
せっかく出会った良い機会なので購入してみた
ちなみにドズル・ザビは付いてこない
いやぁどちらも作るの楽しみやなぁ〜と思いながらランナーを見て酒を呑む
それはそうと先程話したザクである
実はプラモ改造をずーとネチネチ続けているおじさん(暇人の確定申告)
まぁ要するになにか常にもの作ってないと死ぬおじさんです…ガチで
さぁて…久しぶりにやるぞ!
まずはガンプラにおける『合わせ目消し』と『後はめ加工』についてサラッと触れていこう
全て筆者による独断による偏見も入り個人的意見や感想です
合わせ目消しとは
パーツ同士を繋ぎ合わせた際にできる接着面を接着する際に接着面の隙間を埋めたり、
パーツ同士を溶着して接着した後に溶着面の跡を無くす方法
ざっくり合わせ目を消すのに2種類のアプローチ方法があると思う
昔のプラモでいうこのパーツの割られた面が接着面である
ここの合わせ目を消すことに一部モデラーは必死こいて工作をすることになる
そして
後ハメ加工について
これは私の文章力で分からない人への解説や説明が難しい…笑
言わばこういうことです!(引用して説明はテキトー笑)
他者様ブログの引用何度もします!自分は楽してすんません!
自分なりの言葉で要約してみると、
プラモの骨組みパーツと外装にあたるアーマーパーツを各々それぞれ先に組む事情があった際に、
それらを後に合体できるようハメられるようにする為にする加工や工作です
これで伝わるのかな?
上の事をやる大きな目的としては、
①いかにもおもちゃ感のあるチープな見た目イメージを払拭する為にパーツの合わせ目を消したい
②部位ごと塗る塗装色が決まってあり、パーツを塊ごと塗ってから最終組み上げたい都合上後はめ加工をする
だろうか?
もちろんパチ組ストレート組派モデラーには不必要な工作である
さてさて、何度も話が逸れたけど俺ザク作り
もう既に結構手が入っている
一応テーマは『超長距離狙撃タイプのザク』です
今見ると改造箇所の細部の詰めが甘い!甘過ぎる!
以前に改造して時間が経っていて今見てそう思えればきっと、
今の自分の見る目は成長しているんだなって思うようにしてます笑
この際だから改造工作を徹底的にやったりましょう
まず合わせ目消しに使うのは樹脂入り接着剤の定番のタミヤ白蓋
胴体の合わせ目消し
むにゅ
腕パーツ合わせ目消し
むにゅ
腕パーツの後はめ加工
骨接続部はCの字へ切り欠き
ショルダー合わせ目消し&肩の後はめ加工
むにゅ
肩の骨接続部はCの字へ切り欠き
肩と膝と足の付け根もそれぞれ接着
ん〜、久しぶりのプラモ…!
ザクのスカートパーツの前と横
前側のスカート裏へプラ板を貼った後微妙な曲面を再現する為にパテを盛って裏打ち、
アーマーとして一体感のある均一な厚みの見た目になるよう調整します
横スカートは以前穴開けた所を埋め直すのでパテを注入
整形する
続いて足パーツ(他者様ブログ引用)
実はこのキットの足パーツの後はめ加工が難しそうとのことらしい
この他者様ブログでは後はめの為に骨パーツの切断位置が微妙に失敗しているとの事ですが、
なぜか私はそこでやる気に火がついた
自分でしっかり考えて後はめ加工ができるまで探求模索してみてぇなぁ〜と
足パーツを後はめ加工する為に、
独自の計算により骨パーツを上下で分割切断した
もう後には引けない
え〜と、これなんて説明すれば良いのだろうか…?
伝わりにくい改造と言うか工作と言うかなんというか…
とりあえず切ったりプラ板貼ったりでパーツ数がどんどん増えてく笑
一応今回はやりたかった改造方法がある
これ骨
骨組みパーツの内部へ強力ネオジウム磁石を接着し、骨パーツ同士をマグネット接続したい
ここの内寸にジャストでDAISOネオジウム磁石が入る
元々一体型だった骨を白い位置で上下分割した後に合わせ目へプラ板を接着
プラ板が磁石のカバーとなります
磁石の固定までおっけー
足首側
マグネットぴた
膝側
マグネットぴた
足の骨を後でハメられるように出来たので、
足パーツの外装の合わせ目消し
やっと手をつけたかった大きな合わせ目箇所
ここ面積広いからここやるだけでだいぶ見た目が違ってくる
最終的なパーツ一覧
細かく言うと足の脛のアーマー部の裏のダボや緩衝部を削ったり、太ももの骨のピンやアーマー裏の緩衝部を削ったりもした
膝折り曲げ部はプラ材へテンションが掛かったりするので、
破損対策として真鍮パイプを用いての膝接続
内部の骨同士は強力ネオジウム磁石による接続
磁力固定位置がズレないようにアーマー裏のダボを半分だけ削って位置補正…等
え〜と、工作箇所が多過ぎてなんて言えばいいんだろうこれ…
とりあえず足の後はめ加工完璧におっけーです!(テキトー)
一応耐久性も加味して改造してたりもする
陸兵器っぽさを出す為にそれっぽいディテールを追加する
キックした足先で連邦MSのコックピットを貫通します
またサイドスカート
アーマーが短いと思ったので延長してカッコよくしたくなった
アーマー裏へプラ板を裏打ちした後、上へパテを盛って形を整形していく
整形&表面処理
裏打ちプラ板への表面パテの食い付きが思ったより悪かったので、
1度パテを全部剥がして瞬着で再接着しました
理想の形を目指していく
後でスジボリもします
シールドとショルダーのミリタリーなディテール追加
違和感ないようなスジボリを追加したつもり
モールドを貼ったり付けたりするだけで簡単イメチェン
細部は後で表面処理するとして…
こういうのはやり過ぎない程度がかっこいいんだろうか?
改造してて思ったのが今の環境で小さい彫刻刀が足りないと感じたのでウェーブの2mmのやつを安かったので導入
細い刃先で力が入りやすいグリップでなかなか使いやすい
刃先は恐らく焼入れしてないので切れ味にやる気を感じられなかった
1500番と2000番のタミヤヤスリを金属板に貼り付けて研いで切削力アップ
やっとヌルッと刺さる満足いく切れ味に
武器
テーマが超長距離狙撃タイプのザクなのでカッコイイ感じの武器へ改造します
一応元はMS用対艦ライフル。実弾兵器か?
まだラフの段階ですがシャアザクのマシンガンのマガジン部分をなんとなく乗せてみる
う〜ん、なんかイメージ違うよなぁ〜
とりあえず別キットからパーツを拝借して溶着する
そうだ!ミリタリーチックなんだけどレーザービームライフルみたいな見た目にしよう!(ここの段階での考え)
都合の悪い所は蓋する為にプラ板などまとめて溶着して2日くらい置いとけばいづれ一体型になる
とりあえず違和感ないよう各々に流し込み接着してくっ付けていく
別のパーツからノズルみたいなのを拝借してライフル銃を更に長ーくしたくなった
浪漫なんで
それに長くなった事によりザクのバックパックに付けられない事態に笑
バックパックへ収納時
真鍮線と真鍮パイプでライフル格納時の折りたたみ可変機構を設けます
手に構えて使用する時
これは浪漫砲…いいねぇ!
寂しい箇所へボリュームを増す為にディテールパーツをプラ板で作る
一応上に着いてる黒いのは対象物との距離を測定するセンサーレンズのつもり(仮説)
ちなみにライフルを構えるポーズや収納時の都合上、
ライフルとグリップは切断し回転軸を設けるために余った2.5mmランナーで接続
グリップは180度逆向きが都合上良いので、
元の不要となったグリップを取り払ってトリガーを上に付けてライフルを下持ちさせたい
下持ち用のグリップは他パーツのマシンガングリップからもぎもぎして拝借してくる
仮止めして持たせたイメージを見る
そうそうこれ!ガトリング砲的な持ち方!
ロングレンジな武器は重いし長いから下持ちの低重心な方がなんかイメージ的にピッタリくる
て事でザクマシンガンからグリップをもぎもぎして移植
テンション掛かる部分なのでステンレス線を内蔵させて瞬着ガチガチ固めの整形した
瞬着は大きな塊して固着させた後に鉄ヤスリで削り出しグリップに加工したようなイメージ
バックパックへ収納イメージ
折りたたみ機構が活きててナイスな兵器!
アーマードコアみたい!
ビーム出す兵器なのに折りたたむ必要性あるの?て聞かれたらぐぅのねも出ない
頭部のデザインの変更
なんとなくザクのモノアイレールの隙間のラインをグフみたいな悪顔にしたい
こう狭めて真ん中に突起のようなナニかを付ける
まぁとりあえず薄いプラ板をザクヘッドへ溶着
2日後に整形
これは…睨みの効く悪良い顔!いいねぇ!
腕部アーミーナイフをつけたい
ロングレンジ攻撃が得意でも敵に近付かれた時用に近接戦闘用のナイフを腕につけたい
ヒートホークはなんとなく見た目的にアレなので、ガンダムヘビーアームズのあれを参考にミリタリーなナイフをつけたい
全弾撃ち尽くしたらナイフで戦うアレ
なんとなく腕の甲に接続穴開けちゃった
もう後には引けない
中にポリキャップを仕込んで接着剤で固定
ガチャガチャ動かせるようにタフめな仕様
仮組み
うーん、なんか取ってつけた感あるよなぁ〜
先程一瞬出てきたザクマシンガンのマガジンパーツとナイフを合体させようかなっと考えている所
別にこれでなきゃいけないというルールはないが、なんとなくこの+モールドがこのミリタリーなザクとイメージと合いそうなような…?
裏は予め肉抜き穴処理をパテでしてたが、
ナイフを埋め込むため彫り込んで接着する予定
なんとなくガンダムデスサイズのバスターシールド的な飛び道具にするのもアリなんじゃ?とも考えが浮かんだ笑
うーん、これは悩む
ちょっと目立つしでかいか?バランスが分からんくなってくる
小さくしてみた
サイズの違和感はないけど今度は2重で動く取り付け部の隙間が気になってきた
また後で考えよう…
考えてる間に輪投げ出来た
ではまたカスタム