ニッチでコアなネタだからこそ変なお仲間一歩手前
サウンド・システム
ADV
SIDE-R
ところで皆さん、
旅チャリってご存知ですか?
実は前々からちょっと憧れてた
いつかこんなんやってみたい
て事で、
つい先日中古で入手したお気に入りのレトロなMTBルック車
SCHWINN FRONTIER 2013年?モデルのCOOLなブラック×刺激的なオレンジ
タイヤは26インチで昨今のMTBのタイヤ規格サイズのトレンドと比較したら約2世代前くらいで小さめらしい(あんま知らんが)
マウンテンバイクそんな詳しくは無いが乗り心地は上々で快適です
今回コイツの外装部分をゆる〜くアドベンチャー仕様へ改造していきます
リアキャリア
街乗り&アウトドア運搬車として実用仕上げにする為にもここはやはりリアキャリアを導入
IBERA(イベラ) PakRakツーリングリアキャリアの廃番?モデルで、入手するのになかなか苦労しました
本体素材はアルミ製で軽量ながら耐荷重はやや重めの25kgまでで、かなりの安心必要充分スペックです
メーカー発表ではディスクブレーキ車に非対応との事
おやや?うちのディスクMTBに合うのか?(不安がよぎる)
部品の取り外し
とりあえずバイクを横に倒して様子を見てみる
素人目では専門的には分からないが干渉するであろう泥除けパーツは外すべきだなと判断
今回リア側に装着するのでトピークの泥除けフェンダーは取り外します
走っているとコイツはくねくね横にズレたりするのでいつもプチストレスを感じていました
今回良い機会です…
取り外すのはクイックリリース式なので工具要らずな所は使い勝手がいいと思う
ぶっちゃけもう要らんわい!笑
リアキャリアを車体へ装着するには連結パーツが必要です
前にミノウラのシートポストクランプをビンテージチャリに使ってたのを思い出したのでそこからパーツを拝借します
ウホッ!良いクランプ!
絶対無駄にしないかんな!
あ〜あ、またクランプ買って戻さないと…笑
仮組み
ディスクブレーキ非対応キャリアなのにディスクブレーキ車に付いたぞ!神回避!奇跡!
左右共に1mmも無い位しかスペースの余裕がねぇ!
あぶねぇあぶねぇ!付いてくれて良かったよ!
塗装
リアキャリア接続ステーと先程パージしたシートポストクランプ
シルバーカラーがブラックな車体とミスマッチでダサいので百均のラッカースプレーで黒へ塗装
ステーは気持ち程度に塗料の食い付きを上げるために表面をヤスリペーパーで多少荒らします
足付けで鈍色に
クランプは組立品なのでさすがにそのまま塗る訳にはいかないのでネジとかパーツは全てバラシます
こっちは細かい上に足付けが思ったよりめんどそうなのでやりません
今回黒に塗るパーツ達を決めました
ガワチョイス
ネジはネジ山が塗膜で太るとめんどそうなので塗りません
雨天決行
結果的に3回ほど塗布
テキトーなのでエッジ部分は色は薄い笑
百均スプレーにしてはなかなか乾きが良く結構使いやすい
ぶっちゃけ買う前は色々ダメだろうなと舐めてたすまん
質感はさすがに良くは無く普通
そんな目立つところでは無いので妥協です
とにかく黒になってれば良いやって神経でいきます
仮組みをして様子見
ミノウラ感ZEROでCOOL
なんか角の塗膜弱そうだけどまぁいいかって思ってたけど、やってからプライマーの存在思い出した笑
まぁいいか
リアライトも付ける
以前フリマサイトで買ったよく分からんけどめっちゃ光る重いライトです
今はテキトーに付けてるだけ
ダイソーで売ってた円形の物へパーツを付けるシリコンゴムみたいなやつ
これ無難になかなか使えるな
耐久性は知らんが一時付けとくのに便利だ
パニアバッグ
せっかくのパニアバッグ対応型のリアキャリアなので横へパニアバッグをつけてみたい
パニアバッグって何?って方へ
こんなんです
私も付けました
セリアでベルト付きカラビナを買って自分で持ってた本革ショルダーバッグのショルダーを外して付けてみた
良い感じなんだけどちょっと上下バランスがびみょい気がする
改造
て事でオリジナルで接続パーツを作ります
ホムセンの配管固定パーツ(恐らくステンレス)を使用します
やっぱり耐候性と金属疲労とか強度考えるならステンレス一択
ぐにーと曲げてカラビナへ接続
穴もついでに8mmへ拡張
バッグへ接続
やはりシルバー色がダサい
やはり黒に染まれ
内Rへ傷防止の肉厚めなシートを貼る
リアキャリア本体への傷防止や走行中カチャカチャ鳴る音を抑制
仮付けして様子見
黒にしたら意外と粗が目立たない
だけどもうちょっと純正品のようなスッキリ感は欲しいなぁ
作り直し
スーパービバホームへ行ったら良いサイズ感のがあったので、猿みたいに曲げたり叩いたりして金具を作る
もはやここは板金屋なのか?
元々曲がっているものを真っ直ぐにしようとすると必ずどこかにしわ寄せがくる
前作とサイズ比較
あ、今回のなかなか良いなっ!
よし、厚めに塗装しとこう〇
リアキャリアの修正
リアキャリアの脚のアジャスター部分のネジが突起していて、横付けのパニアバッグへ干渉して擦れるのでネジを変える
付属のネジじゃ満足出来ない笑
やはりここのネジ出っ張りを抑えるべくお気に入りにするしかない
ココぞの低頭ネジ
ステンレスだし錆にも強い…ハズ!
細部への細かな配慮と気遣いが結果的に全体的に良いものを産むと信じてる
M5ステンレスボルトの低頭で六角で締められる長さ10mmのやつ取り扱ってください
コーナン様本当お願いしますm(_ _)m
一軍落ちしそうだったセリアのベルト付きカラビナは運搬物の横ズレ防止用補強具になりました
カラビナベルトに【BONFIRE】とかいうなんとも言えないロゴが付いてたのでハサミでカットしました…笑
たぶん自分が高校生だったらハマってたと思う
よっしゃ!外へコーヒーを飲みに行くぞ!
いつもより少し遠くへアドベンチャーだ!
最後に現地のパワスポからゆるゆるアドベンチャーカスタムのおさらいです
ハンドル周り
CATEYE VOLT200が長年のメインライトで活躍中
こちらはUSB充電タイプ
スマートとか言う謎ブランドのライトがサブライトとして導入
こちらは単四電池タイプ
保険としていかなる状況にも対応出来るように敢えてバッテリー供給元を変えてみた
それとハンドル周りがなんかごちゃごちゃし出して少しキモイ
MTBなのに速度計要らんやろって思うかもだけどスピード感が数値で目に見えるとなんか単純に良い
スポークに付いてた速度計のマグネットセンサーがどっかの段差乗り越えた時にぶっ飛んだので、DAISOネオジム磁石をブチルテープで強固に固定
バーエンドハンドルは坂道とか登る時に多いに活躍
足首に巻く反射テープの予備はハンドルに付けとくと忘れた時に良いかも知れない
というか短パンならそもそも要らない模様
以上、できる限り保険を尽くしたハンドル周りでした
リアキャリア周り
今回はpakrakの上へバッグをドカンと積むのでゴム紐縛り
横には普段使い用バッグと急に荷物が増えた時用の巻き巻きバッグを装着
ゴム紐の取り付けはキャリアとステーの固定ボルトにナイロンクランプパーツを共締めし、クランプ穴へゴム紐金具を接続
裏に付けたのでパッと見の見た目はスッキリ
やはりステーはブラックにして正解だったな
形状はダサいが色の統一感ってトータルバランス的に本当に大事だと思いました
横のパニアバッグ風バッグには工具やメンテナンスキット等直ぐに使える物を一応積んどく
この折り返し線よりも上にバッグの生地が来てるのがミソで、中身が飛び出にくい構造が〇
バッグの見た目が個人的にこれ以上の物は無いと思っている位シンプルスマートで〇
中身
小銭入れ、エコバッグ×2、ビニール袋、パンク修理キット、六角工具
今日はたまたま小銭入れを入れてあるが、それ以外の日では別にパクられてもそんな被害にはならんようなやつを入れときます
反対側のお買い物バッグ
お手軽さと通常時のコンパクトな収納サイズに惹かれました
この謎の電波兵器感な見た目良くないですか?ジャマーみたいで
公式では巻くとか想定はしてないっぽいですが笑
ちなみに巻きバッグの留め具はDAISOのアレがジャストフィットで活躍中
マジですごいよお前
展開すると余裕ある大きさのマチ付きバッグへ
このBIKE ZAC 2.0は安価な上リアキャリア棒とのバッグ接続具との構造の親和性が高い
更には見た目にカジュアルさもあってガチ目にならないので結構良き
バッグ自体軽い割に耐荷重は8kgまでなのも何気に良き
乾電池式の謎リアライトはココとサドルポストへ2つ付いている
サイズ感もピッタリ
2つも要らない気もするけど一応保険で笑
リアキャリア脚のネジ頭も元よりスッキリ
最近興味が湧いて自転車のコンポーネントを調べだしたが、上を見出したらキリがなかったのでそっ閉じ
とりあえず長くチャリを愛用したいので足回りを軽くするべくペダル側?のシングルギア化も検討中
てか分解とかどうやるんだ?
以上、今思いつくできる範囲での改造でした
おや、良い木がありますねぇ〜
あそこで一旦休みましょう
私と言えばコーヒー
元旦に雪が降るクソ寒い中あけおめコーヒーを飲む位コーヒーが好き
久しぶりにウルトラライトドリップコーヒーカトラリーセットを持ってきた
そもそもウルトラライト極められて無いけどツーリングするならなるべく軽い道具の方が良いに決まっている
でもキャンプ用品で軽いとなぜか高くなるからなかなか手が出せないんだよなぁ〜
チャンスに出会ったら5分で設営
水以外はコーヒーを飲む為の全てが入っているバッグ
ぶっちゃけテーブルとか予備燃料も入ってるので全然ウルトラライトでもなく程よくずっしり笑
家で挽いてきたコーヒーを飲みました
しばらく木漏れ日の中景色を眺めて椅子でぼんやり
途中で無性におしっこをしたくなったので峠をスピード下山しました
ゲザンゲッダンGetdown