サボりタイムにつくるウィッチちゃん

1週間間おきぐらいのご褒美にセブイレジェネリック二郎を食べるのだが次の日屁がめちゃ臭くなる

ずっとニートおじさんです

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ジム子の続きといきたかったのですが堂々サボる笑

なぜならな〜んかつくる気力とアイディアが湧いてきません…

それよりも先日お伝えしたこっちに意欲と意識が傾いてます

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今いい所なんだ…もっとやらせてくれ…

 

 

とりあえず好き嫌いをあまりせず色んなジャンルの造形や塗装をやってみることにより、

色んな知識や技量も上がると思うんです。

これは美術系専門学校時代にプロ原型師の先生から酒を飲みながら教わった事で今でもそう思います

 

 

それとあの頃と今とで自分の工作力にどれぐらいのレベル差があるのか知る上でも今回は良い機会

サボりながらも女の子の顔を作っていきます

 

 

ということで

どう言う女の子にするかのテーマはまだ漠然として決まってないんですが、

見てて元気で活発そうで強気で意地悪そうな子が良いですね!

 

ハロウィンも来る事だしなんとなくウィッチでも作ろうかのぅ

全身フルスクラッチはさすがにハードルが高いのでやらない笑

それとツインテールは今ジム娘で作るのでとりあえずパスで笑
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ほんとは金髪か白髪ツインテ良いんですけどね

 

それとウィッチにした理由はたまたまようつべからあなたにおすすめされたこのMMDのえちえち動画を見ちゃった影響も大きいし…笑


https://youtu.be/NBrp2-iNmfQ

 

 

では本題の製作の続きです

顔の造形はとりあえず後回し

練り消しで髪の毛のイメージや髪の毛の表現をまず確かめようしましたがよく分からなくなりました

ノープラン
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とりあえず土台作りから

顔を前髪部と表情部を分けるため分割線を消えないように彫ります

線はタミヤ薄刃のこで引きました

最後にここで切り離しますが今はまだ切り離しません(重要)
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頭部を支える首のフレームを作ります

持ち手にもなるし撮影もしやすくなりそうなので

用意したのは下記です

・5mm角プラ棒

・要らないランナー棒

・3mmピンバイス

 

プラ棒中心に3mmで穴あけした後ランナーを刺して流し込み接着剤で固定
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もう片方も同様の穴を掘り合体してひとつになりました

とりあえず今のとこは右のピン側を首にします
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最終的には表情パーツへこう付けたいです

ズレたり取れないようにプラ棒の固定にピン打ちも考えてます
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プラ棒が合体する合わせ目を頭部の造形ラインに合うよう調整します

これはこだわりポイントでしてプラ棒の突き出た部分の違和感を無くす為、

刺さる部分の根元を頭部側へ埋め込んでしまおうとしてます

イメージ

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斜めに切り欠いてみる実験

果たして上手くいくかってところです

 

 

頭部側のアタリ線が引けたら次は首側のアタリ線を引きます

目検討で平行線を引いても良いんですがこういう細いラインのマスキングテープとかあれば便利です

これはダイソーで変えるホワイトボードラインテープをマスキングテープ代わりに使ってますf:id:ZUTTO-NEET-OJISAN:20200810194556j:imagef:id:ZUTTO-NEET-OJISAN:20200810203559j:image

お家にホワイトボードがある人以外にもこういった造形する場面でも使えて一石二鳥ですね
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ざっくりし過ぎてるラインが完成!

どうせ断面を後で削って調整する羽目になるし今はこれでOK…笑
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頭部へのピン打ち

ピンってなんでも良いんですよね細い釘とか刺繍針とか

今回はプラ棒を完全に固定する為のピン打ち真鍮線を使います

今は穴はあけませんが表側の表情パーツの肉厚もあるのでよく長さを確認してからあけます
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美少女顔への貫通だけはご法度

 

 

ウィッチと言ったら大きい帽子!

て事で帽子のバイザー?つば?を作りますので1mmプラ板をそれ相応のサイズでカット

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とりあえず頭3個分位横並びで入るくらいの大きめなサイズ位にします

帽子が大きいと小顔効果も狙えそうなので

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中心線を引いておきます

線が消えないようにナイフでけがいて流し込みスミ入れ
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頭部の直径?を大体で数値を出しておきますf:id:ZUTTO-NEET-OJISAN:20200810200734j:image

この後髪の毛も盛るのでその分余裕を持って寸法を出します(ほんとは頭部を作ってからの方が絶対良い)

とりあえず最終的にはどんな形であれ被れればいいやっ!固定に真鍮線もあるし!

正面
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側面

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ほぼ目検討

 

コンパスで帽子のバイザーの外円と内円をけがきます

直径56mm、内径は23mmといったところ

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この先何があるか分からないので念の為補助線を追加しておきます

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小学校時代とかこういう〇印の肛門へ貼る青いぎょう虫検査シールとかありましたよね

 

 

内径の穴をあけます

切れ目をいっぱい作るのでリューターのカッタービットを使います

さすがに1mm厚で円をPカッターでくり抜くのは厳しい…
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それなりの厚みなので細めにザクザク切ります
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カッターとラジオペンチで男気もぎもぎしますf:id:ZUTTO-NEET-OJISAN:20200810200425j:image

 

デザインナイフ丸棒ヤスリペーパーで整いましたf:id:ZUTTO-NEET-OJISAN:20200810200444j:image

 

 

んで帽子のここなんですがどう作っていこうか作業中ずっと考えてました
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ふと作業台を見てたらいい案が浮かびコレだ!ってなりました

メモ帳の紙

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土台基礎づくりに何ともいい具合でおじさんなりにはこれはベストアイディアかなと

もう1つの案としてエポキシパテをこねてから棒でシート状に伸ばし丸めて帽子の形に整形する方法

エポキシパテ残り少ないし材料費も高いので今回はポリパテオンリーでいきます

そして測った紙をカットする

 

 

帽子の先のシワ感を試しに出してみて被らせてみました

帽子っぽさが出てきましたね〜んーナイス
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帽子にこれからパテを盛るので下準備

帽子のバイザー部分にパテがつかないようタミヤの曲線追従マスキングテープを根元に貼ろうとしましたが寄れて貼れませんでした笑
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補助線にこのマスキングテープ使いたかったけどさすがにアールがキツイから無理よね…

 

仕方ないのでリップクリームを離型剤にします
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パテの硬化熱でバイザーがやられないように多少多めに離型剤を盛り付けました

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次に後頭部の土台づくり

パテだけで頭部の造形を行うと重くなりすぎるのとパテのコストが嵩む…

ので基礎土台にアルミホイルを採用します

以前もこういうお人形作る時もアルミホイルに助けられました

てか球体関節人形ずっと作りたい言ってるけどなかなか作れてない笑

ホイルを圧縮

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パテを盛るのでパテの肉厚も気にしながらホイル玉を小ぶりに整えていきます

カットは薄刃ノコやデザインナイフ

ホイルが剥がれる時はゼリー瞬着でホイルを固着する

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パテの食いつきや離型を考えてなるべくアンダーが出にくい形状を考えます

アンダーとはガンプラでも使われますが型に引っかかる形状の箇所を指します

ようはこれです

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まぁ抜く時アルミホイルをピンセットで解してつまみ出せば普通に取れるんですけどね笑

一応こだわりなのと前職の製造業の経験もあって後輩へアンダー直せって口酸っぱく指導してた経験が今自分に活きてきました

とりあえずなるべくアンダーを作らないのとパテの肉厚も考えてホイル玉を黒線辺りまでを削り落とします

 

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一応抜き方向からのアングル

この向きから見えない所がアンダーです

 

 

さぁポリパテを盛りましょう
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ジム娘のパーツもここで何気に登場

 

 

要所にポリパテを盛り付けました

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よく考えたら帽子の先端部までパテを盛ってしまったら、

硬化後の削りの作業で肉厚を確認できないじゃんと思ったので半ばまでで止めときました

先端部は別パーツ化して後でくっ付けます

 

 

 

ここからのパテの話ですが話半分で見てください

一応私の今までの経験や個人的な主張になるのであくまで参考程度です

 

実はこの3つのアイテム硬化剤の量を微妙に変えています

①硬化時間

②切削性

③ヒケ

この3つがポイントになります

 

例えば今回の後頭部など中空で殻形状になるものはなるべく硬化剤を気持ち程度少なめにしたりします

(メーカー推奨ではない)

判断基準は硬化剤のパテの色のみです

もちろん硬化剤が少ないと硬化時間は多少伸びる分、

その分パテが気持ち固めのカッチカチになりヒケも少なくなる手応えがあります

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以前に接着剤混ぜ入りパテを少しだけ触れたと思いますが今回はしてません

なぜなら盛り付ける量や範囲が広い為盛り付けてる間にパテが固まり始めてしまうからですf:id:ZUTTO-NEET-OJISAN:20200810221957j:image

急いで盛れる自信はないですので笑

 

その為今回は頭部と帽子は殻や中空になる為に硬化剤を少なめにしました

ヒケも怖いですし

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硬化不良などが起こる原因は攪拌不足やそもそもの硬化剤の量が足りてない事で起こる原因だと思います

 

 

ちなみにジム娘の方は硬化剤気持ち多めです

多いと硬化時間は早くなりヒケが大きくなってしまう反面、

切削性は気持ち程度にサクサク削りやすくはなります

どうせポロリしても接着剤で付けれるパーツなので削りやすくなる方法にしました

 

 

硬化後

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このホイル全然取れんぞ…!

 

 

つづく