今日のBGM
こんばんはずっとニートおじさんです
昨日から今日まではウィッチの髪の毛をひたすら盛る日でした
タイトルの通り髪の毛はかなり難しい
今回用意した最低限な道具
パテ、ナイフ、離型剤(リップクリーム)、マスキングテープ、スパチュラ等
髪の毛は細い薄いパーツなのである程度しなりや粘り気のあるエポキシパテを採用しました
わざわざ作業台も掃除しました
とりあえずパテを付けたくない顔にマステを貼って覆います
前髪部分だけにパテをくっつけて前髪を作りたい
エポキシパテ
必要そうな量もしくは多めに切り出します
私はいつも多めになっちゃいます
すぐ刃がベタベタなるので要らないカッターの刃で切りましょうね
パテをこねるまえにありったけ離型剤を指先に塗りたくりましょう
ベタベタになると作業どころではありません
てらんてらん
こねます
主材と硬化剤をひねっていってこんなサイケデリックな感じにしてゆきます
最後にはしっかり色味を均一になるまでひたすらこねましょうね
とりあえず顔を上から見て前側のみパテを乗せていきます
分かりやすいよう上から見た図です
下絵の段階では前髪(青部)だけパテ乗せようと考えてましたがよくよく考えたらなんか違ったので路線変更
横(橙部)の下側に落ちていってる毛も合わせて一緒に盛っていきます
ある程度毛束のパテを手で1本1本伸ばしてひねって作ったものを乗せてみました
こう見えてかなり鬼ムズです
エポキシパテってこんなムズいっけ?笑
この時点で硬化後に削る前提の脳みそに切り替わってきてます
無理です
毛と毛の間をスパチュラで溝を付けたり埋めたりの繰り返し
まぁこんなもんでしょうか
現時点ではこれ以上は無理な事が分かりました
よく考えればエポキシパテってガンプラの溝や空間埋めるのに使ってた程度なので
こういう1から造形する経験ができて良かったと思いました
表面処理地獄が待ってるのは目に見えてますね
余ったパテ
普段ならパテがどれぐらい硬化したかこの材料の余りで判断したいところ
エポキシパテってそんな安くもないのでできる限り他の部位に利用したい…
考えました
後頭部のベースとなる土台にしました
これなら余剰もなくゴミも必要以上出なくてECO?ケチ?笑
さらには …(まだ余ってる笑)
これです
男の夢乳房です
ちょいデカかったかな〜
硬化待ち
硬化したら外します
後ろ髪ができた!
前髪ができた!アレ?
盛った部分が根元にくっつかなかったようで外れちゃいました笑
顔磨き過ぎたな…
結局はこれを
こうするので接着が必要
その前に
後ろ髪もざっくり盛っちゃってバランスを確認したい
その前に後頭部と後ろ髪の中心に補助線を引きます
だいたい真ん中
んでさっきできたコレをどう接着するねんって話になりますが固定とズレ防止に四角のダボピンを後頭部に埋め込み、
後で髪の毛パーツを後ではめ込めるような方向にしようと考えました
切った5mm四角プラ棒を白箇所へ埋め込んで凸部をつくる
長さは9mm
この横の補助線は超えちゃいけないライン
タミヤ曲線追従マステの幅がプラ棒の幅と丁度同じ5mmでしたのでマーク
肉抜きヌキヌキ〜
穴を繋げる
ピンバイスのドリルの刃をそのまま擦ってノコのようにして穴と穴を切り繋げました
エンドミルみたいな使い方です
断面の処理に昨日買った精密ダイヤモンドヤスリが良い働きをしてくれました
ピッタシ
アロンアルファで両面切り出した隙間を埋めるようにしっかり接着
よくガラス窓の四隅のサッシとかに付いてるシリコンコーキングの要領です
固まったらはみ出た接着剤を削り落とす
後ろ髪
さぁこれをここに付くようにしなければなりません
後ろ髪へダボピンが余裕で入る穴を開けて、
隙間をパテで充填させて乾燥させた後、
ペリっと剥がしましょう作戦!
後ろ髪へ大きめの穴をあける
穴断面は荒い方がパテの食いつきも良さそうなのでなるべくヤスらないようにしよう
マステ貼りと離型剤をびちゃーと塗りたくります
追加パテ
隙間を埋めて後ろ髪を被せて溢れさすくらい押し込む
とりあえずこれが硬化すれば後ろ髪はなんとか1つのパーツになるでしょう多分
パテが余ったので後ろ髪の作りへ
後ろ髪
ちねっては乗せちねっては乗せちねっては…
良く考えれば別にちねらなくても毛束1本1本掘れば良かったのではないかと思えてきました…
無駄な努力
硬化したらこれを削っていってシャープな造形にします
髪の毛ってセンス関係しそう
美容師免許とってこよう
ではまた