扱いようによっては力にも毒にもなる
創作にエロの力はやはり絶大だ
サウンド・システム
complete
オラはもうベンチグラインダーの改造を終えたいのだ
以前から色々と改造途中だった中古ベンチグラインダーですが、今回でやっと完成します(長かった)
あと街中で見つけたこのカラーコーンがめっちゃデカ過ぎて笑った
ほんと存在感やばい!何用途なんだ!?コレ!?
なんなら1家に1台欲しい!!
作業や作成に寄り道あれど一旦完成まで進めて回想という形で締めくくりたいと思います
では速やかに簡潔に
ワークテーブル加工から
フラップ式の小物いれ付き自作ワークテーブルの天板のフラップ機能が仇になって作業が進まなかった
勿体ぶらず外して切ってヒンジ付けて曲げで再接着です
新たに2段階折れ曲がるとかいう謎ギミックが追加されてしまったが、
個人的にコレはコレで面白いので良しとします
両方のフラップがパタパタ遊ばないようにラッチ錠をつけます
ラッチ+端材+ビス+釘
ボンドとビスだけじゃなくて釘でも補強してハードポイントディテールが追加
見た目も少し無骨寄りなアウトドアスタイル風に
これを残り3箇所付ける
ワンモアセッワンモアセッワンモアセッ
テーブル脚の補強①
テーブル下がぽっかり空いてるので目隠し兼今後役に立つだろう収納用の箱を入れたい
んでめっちゃお気に入りのこの7UP木箱なんだが
下の脚の横の支え棒?(名称知らない)につっかえて入らんのやが…
ビンテージ品なので箱への加工は絶対NG、ならば??
取付ボルト外してハンマーでバンバンするもなかなか外れないな〜
って思ってみたら接続軸?があった
外したんで新たに新造赤松材で3本作ります
テーブル脚高さ方向の内寸に余裕が無い為、より地面近くに配置且つ薄めな板
ビスよりもよりガッチリ固定出来そうなダボ継ぎをしたいので今回より初挑戦
はたして上手くいくかな?
下穴、ステップドリル拡張、8mmドリル貫通が結果的に素人がやっても比較的綺麗にできた
のでボンドねちねちにしてダボ仕込む
ここのピンを押し込む作業たまらなく気持ちいいのよね
コーン!コーン!コーン!コーン!ギュチッ!!
まずは補強がてら骨組みが完了
意外となんとかるもんだな
テーブル脚の補強②
テーブル脚を更に補強するべく既存の脚へ筋交いを組み込みます
なんとなく細めなSPF材が見た目的にもCOOLかな?と
棒が重なるのは個人的にナンセンスなのではめ込むよう加工しますが、
コレ加工がめっちゃくちゃムズい
エックス!(Xzibit派)
素人なので色々と隙間誤差ありまくりですが、ボンドをつけてゴムハンマーとんとんしたらするする入っていきました
それでも隙間があるようならボンドを指で塗り込むなどして、
無骨感?(便利な言葉)を演出していきましょう
こんな難しい加工をピッチリとやる家具職人さんや大工さんってほんますごい
技術レベルが素人とダンチ過ぎて尊敬しております
ほんと身の回りの便利な家具に感謝しかないよね
最後に箱の滑り込易さや安定化を兼ねて端材売り場にあった薄ベニヤ板を貼ります
カット
使うのは左上なんですが
元よりなにかぶつけたか落としたかで板が1箇所変形して反ってんじゃーん!なので
ペーパーに水含ませてプレスして一晩
翌日シャキッとある程度真っ直ぐなったので乾燥
色味がなんとも安っぽいのでこれも黒へ塗装
よく擦れるし今までの水性塗料は塗膜弱いし準備が面倒だしビミョいんで、
百均のラッカースプレーで一瞬で終わらせます
派手にやりましたがブース換気フルパワーでも部屋がシンナー臭い
頭おかしなるでほんま
余っている手持ちの安いユニクロメッキのビスの部員を数えます
ポジションを考えたら5-3-5のフォーメーションで試合へ臨むことにしました
見えない所ではあるが端っこの板の反りを抑えたい
箱が乗るのでもちろん皿穴フラット
欠点を少し克服したワークデスクの完成
作り終えた今はとりあえず使えれば良いやって心境です
見た目に関するダボ穴埋め処理とかパテとか再塗装は面倒で億劫なんで後回しで
木工サンダー環境の製作
サンダーへワーク材が接する付近の台の作成から
まずはawesome木箱を二分割にし片割れを使用
その辺の端材で中を補強
小物ホルダーみたい
ディスクサンダー面とワークテーブルの隙間へジャスト𝙸𝙽
箱と接する面へ滑り止めゴムシートを貼るなどして振動によるズレ対策済
完了
集塵機能を追加する
マキタへ世代交代し余ってるサイクロンと洗濯機用排水ホースとかを用意
ちな百均になんでもいいからホースあるか探したけど無くて、
ホムセンでたまたま見つけたコレが最安値だった
サイクロン掃除機の集塵ポケットを分解していって吸引口にホースを無理やり被せる
これ結構手こずりまして、
プライヤーとかヒートガン使っても全く取り付けられない
結果的にシリコンスプレーが最強でヌルッとほぼイキかけました
あと炙るとくせぇ
サイクロンの吸引口やらカバーやらがホースで太ったんで本体カバーへ固定パーツが付かん
リューターで内径やら干渉箇所(赤印)をちょりちょりして
ええあんばいに挟み込んで固定
ホースとサイクロン掃除機のドッキングはこれで完了
サンダーのカバー側の加工
上に舞うだろう塵を吸い取ってもらいたいのでカバー上側に固定したい
漢らしくも強引でテキトーな穴開け(ドリルめっちゃズレた)
吸気効率と安全性を狙ってこのデルタゾーンの隙間を塞ぐカバーを作りたい
たまたま落ちてあった百均のデザインボード的な合板が厚みやサイズ的にも丁度ええ
ディスク外径を板へコピーして曲線追従マステで5mm+でオフセットしてカット
カバーとバッキバキなのができた
ニューヨークコーヒーショップ閉店のお知らせ
蝶番とネオジウム磁石でカバーの開け閉めできる加工
サイクロンホースの反対側を穴を通してホースバンドで締める
一応かなり振動がある機械なので緩み対策でホースとバンドの間に、
ニットーの電工りゃんめんテープ噛ましときました
カバーウチ面へ飛び出てた長いビスを金属カット、ナットを木材へ叩き込んで緩み止めにアロンアルファします
一応カバー内になるだけ粉塵や切削クズが溜まるのを防ぐ為の事故防止策です
ディスクサンダーの付け根のカバー中心穴(中心のつもり)が、
若干干渉するようなので面取りみたいな加工
地味に時間掛かるしアール面のあるヤスリを持ってない作業環境なので苦戦
もうゴールしてもいいよね??
完了
サンダーディスクの平面化
ヤスリを当てながら回転し出すと擦れてシュワッチ!シュワッチ!シュワワワ!!ワ゛ー!!!ってなるのは、
回転方向に対してディスクが並行になっておらず
傾いているからです
完全には直せないと思うけどヤスリで削って均す
ディスク回転を止めて定規を当てがいながら1番隙間が出る面を目視で観測した画像
おそらくここら辺の面だけが0.3〜0.4mmくらいは凹んでいる
誇張表現気味な図
う〜んディスク全体を均一にフリーハンドで0.4mm位削るのは流石に厳しいし無理くさい
悩みながらさっきの木箱になんとなくWARNINGを手書きで記す
ガチで危ないからなぁ
細か過ぎて伝わらないWARNING選手権
時にはスッパリと諦めも肝心
ディスクペーパーを空気が抜けるように転圧して貼りつけました
完了
サイクロン掃除機の固定
箱の中で暴れはしないだろうが何でもいいからベッドみたいなの欲しい
PCのモニターアーム買った時についてた緩衝材が部屋にゴミとして転がっていて、
試しに木箱に入れてみたら内寸にピッタシ
これは…使うしかないね
カット&補強
強度を保つ為切った破片を裏打ちするなどしてほぼ材料を余すとこなく完了
ついでにゴミも減って良かった
やや保持してる感ある
完了
完成!
マルチ両頭ディスク&木工サンダー&集塵機だ!
奇跡的にカラーリングがマッチしつつある
正面
左側面
右側面
背面
中
アップ1
アップ2
名前は記事冒頭のイラストでも大々的にヒントは載せてありましたが、
「Death Spin !(デス・スピン)」です!…ニチャァ…
とにかく暴れ回る動力が人間の力を超え非常に危なっかしく制御が難しい…
粉塵が毒霧のようなものなので吸い込んだら着実に身体へ蓄積していき、
ポイズンダメージと共に寿命を蝕んでいくのを実感
(木の種類にもよる)
1度スイッチがonになったら誰も止められない
うちの悪魔の回転機械娘
性能テストとまとめ
組み付けはほぼ90度?まぁ実際にやってみるまで分かりません
断面がガッタガタのテストピースを削ります
めっちゃジョリジョリ楽に削れた!ほぼ90度だ!
荒削り程度なら手作業で削るよりも必要十分って感じかな?
今後の作業が捗りそうだし頼れそうですが、
それでも宙には粉塵が舞うので色々と対策と調整は必須
コスト
今回掛かった資材費用はどう考えても4000円いかない位だと思う
(ベンチグラインダ単品一式、その他備品はプライスレス)
全体的な耐久性能面ではあまり自信はない
量産度外視なワンオフモデル設計なようなものなので、
今後壊れる度に修理や手間などの費用は都度掛かる模様
プロクソンのディスクグラインダー(約5万円)が
買えない貧乏ケチケチDIYなんでお手軽?、
とにかく安くは済んだので良かった〜(顔も財布もほっこり)