麺が超少なめもやし食いに来てるかのようなラーメン屋はこっちからお断り
✝︎キリト✝︎ a.k.aファンシークレイジーおじさんです
とりあえず黒くて長いやつ着ると自分をキリトだと思ってます
現実で脳に電気信号で死ねたら幾分苦しまずに死ねて楽やろな
今日は水曜日
平日真っ只中ではあるが私はみんなと違い休日である
こういう日に限って個人に送られるGoogleアンケート調査で「いま大学生ですか?」とか聞かれる
おじさんじゃボケアホ
今回はドラムンベースの記事を書こうかなって思ってて、
なんか新しい音楽と出会う場面ってストーリーがあると思うんです
例えば趣味が変化する時とか心境の変化の要因も可能性の1つとして挙げられると思うんです
なので自分のライフツリーと比較しながらその場面毎どんなドラムンベースを人生で聴いてきたか、
それを題材にして楽曲紹介も兼ねて色々書いていこうと思います
それとドラムンベースを選んだ理由は単純
週半怠みの今ドラムンベースの刺激成分を耳から吸引したい気分だからです
Aphex twin(Richard.D.James)
〜何もかも興味深く物欲大爆発の頭沸騰してる学生春の入学編〜
言わずと知れたテクノ界の覇者。またの名をテクノモーツァルトとも巷では言われている
私が電子音楽を深堀りして聴く為のキッカケを作った人でもあり、
電子音楽は理屈で聴くんじゃなく本能で聴くものだとも教えてくれた
テクノとエレクトロニカとドラムンベースは親戚みたいなもんで切っても切れない関係
初めて聴いたEPで特に印象に残っている(思い入れもある)のが、
Richard.D.James名義以降Aphextwin名義で出されたEPの「Come to Daddy」
音作りについては基本的に病気てきで病みつきになるようなクセのねちっこさが強いのと、
同じアルバム内の曲によっては全然違った表情やアプローチなので、この人もしかしたらサイコパスなのかな?と疑うレベルで感じました
なんというか平気で音楽のジャンルの垣根を超えているのが特徴であり、
まず聞き手側を意識して音楽を作ってないので聞いた後の感想が人によって変わるのがまた面白さの醍醐味だと思う
常人のファンが新しいアルバムを出されるごととりあえず聴くのだが、毎回テーマの方向性や難解さでよく頭を悩ませるものらしい
自分の色とあうアルバムがあった時のこれ以上無い感は素直にヤバい
テクノ界隈でおそらく1番使用してる音楽作成機材が多く、ほぼガジェットヲタクくらい所持しているらしい
確かなんかのアルバムのジャケットで文字列がずら〜っと書かれている物があるんだが、
最初デザインかな?と思って気になって調べたら全部所持してる機材の名前だった
そんな訳で曲の情報量と深みがえげつない
手始めに先程のEPをセレクトして教えてくれた当時の狂気の塊で荒れくれ者だった四畳半住みの全裸靴下かぶりちんこ姿のベース野郎の友人は、
今は心も体も音楽の趣味も丸くなり結婚して嫁と暮らしている
Squarepusher(Thomas Jenkinson)
〜まだまだ物欲爆発状態中、学校は楽しい授業はサボり気味、怪しい女の影編〜
ドラムンベース総初期〜現代までにおいてドラムンベースという音楽の軸を確率、そして広めた人のうちの最重要人だと思う人
先程のAphextwinと同様の音楽レーベル所属であり彼らはリアルでもすごい仲がいいという事はこの業界ではもはや常識である
多分お互いが好き過ぎて勢いで挨拶からホモセまでしてるんじゃないかな〜??
あと音楽とは全く関係ないのだが顔は意外と塩顔風イケメンであり、
コアラとパンダを足して2で割ったような優男顔に見える
音作りが先程同様に非常に繊細であり音のドンシャリのシャリの小粒具合の再現性は高く上品さもある
曲の中にはキマリフレーズもあるのでグッと耳馴染みが良く割と初見でもノリやすめだとは思う
鬼のようなシンセノイズと神のようなハイハットをトムがしだしたらもう誰も止められない
Roni Size
〜遊び過ぎて少し拗れてくる学校生活、生活費も遊び過ぎてヤバい、影の女の牙が剥く編〜
ドラムンベースといったらロニサイズも代表格で捨て難い
先程の2名との出会いはディスクユニオン実店舗でCDのジャケ買いをし家で聴くまでが主流だったが、
ロニサイズとの出会いはなんとニコニコ動画笑
手当り次第に探して行き着いた先にロニサイズ
音作りは非常にPOPで聴きやすく軽快なドンシャリの主にドンを推してるイメージ、
なかなか手堅いドラムンベースのキマリフレーズ(※)であるので、
カッチリガッツリ聴きたい人向けなのかなって思ってます
※自分音楽用語…決まったフレーズのループもしくは耳残りの良いディスコ風なキマリ音源をループさせてる事
先程の2名と比較すると音に関しては非常にミニマルに聴こえるが決してチープな意味ではなくこれが必要最低限の情報量
中にはちょっと音がダーティでゴリっとワイルドでカッコイイのもある(語彙力皆無)
深夜にエナドリ飲んでる人がヘッドホンで聞いてそうな
Jazzyなのもあるよ
先発2名のアーティストの音楽性が常人と比較して異常に飛び抜けてておかしいだけ比べるものでは無いものかもしれない
むしろこっちがドラムンベースの王道と言っても過言でないのかもしれない
Nu:Tone
〜心には臭いものに蓋精神が形成されはじめ、不条理で無理な事は心に閉ざし始める、女遊びもするが結局お互い上辺の空カラの恋空模様編〜
こちらは少し音色が今までと違う綺麗路線のリキッドファンクと呼ばれる系統のモダンなドラムンベースです
先発の曲と比較して非常に色鮮やかで季節で言うと夏のような水水しさもあり、
年月が経っていようとフレッシュで小洒落た印象の今風な音楽のように思えるのが不思議
ようかんで言うと水ようかん
万人向けだとは思うし聴く場面的なイメージでいう身軽な時とか自分に枷が無い時とかがその場面での親和性が高いと思う
例えば自然を満喫するレクリエーションだとか休日のお買い物にシティを練り歩く時とかそんな作業用BGMとして実に効果的かつオマケに寝やすい音楽
そんな感じのゆるめのハイなアッパーチューン
声にならない声でむしょーに叫び散らしたくなりますね
この音楽系統を教えてくれた歳上の雑誌モデルやってたイケメンの友達は今元気なんだろうか…
The Flashbulb
〜周りは卒業シーズンで社会に出るのがダルい笑遊んでたい笑、プライベートと学校生活がリンクし過ぎてて、特定の人とは毎日のように顔を合わすし、交友のしにくさにもう心が疲れきっている編〜
ドラムンベースの派生型のドリルンベースと呼ばれるジャンルの1種
こちらはかなり電子音成分強めで羅列された音の特に高音がキーンとまず心地よく耳に刺さり、
そして全体的にノイジーでカチッ!バチッ!としたドラムサウンドでなんだかイイ感じに胸騒ぎしてゾワゾワします
それとあまり人の体温が感じられないようなクリーンな音源と気品さも併せ持ってるのでなかなかジェントルな音楽だと思う
このアーティストを見つけた当時の私はスレた大二病みたいなもんだったので、
あまりのかっこよさと耳残りの良さに間違いなくコイツ天才だなと思いました
あとリンクで貼ったような音楽を求めてこのアーティストの他の楽曲を調べだすと事実の相違に気づくでしょう
もともとこのアーティストはイージーリスニング系の環境BGMを主に作る人なので、
ドラムンベースとは程遠いあまりの路線違いにすごいビックリする
この頃の私は人が誰も居ない干渉しない無の空間に行く夢をよく見てたような気がします
つづく?